【ジョジョ6部】ヤドクガエルの雨はありえるか?徹底考察!【ストーンオーシャン】
【ジョジョ6部】ヤドクガエルの雨はありえるか?徹底考察!
※本記事は1~12話までのほんの小指の爪ほどのネタバレを含みます。
どうも、ほーくす@SubculReinerです!
12月となりNetflixでジョジョの奇妙な冒険第6部【ストーンオーシャン】が先行配信されました!
【アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」Netflixにて第1話〜第12話 全世界独占先行配信スタート!!】
— TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式 (@anime_jojo) December 1, 2021
各国Netflixにて配信がスタート!!▶︎https://t.co/iERaba0GfQ
ジョースター家とDIOの因縁に終止符を打つ、最後の戦いが始まる!!
是非ご覧ください!!#jojo_anime pic.twitter.com/PHqCHoUZR6
第1話から第12話まで一気見したわけですが、特に印象に残ったのは第12話「集中豪雨警報発令」。
ウェザー・リポートにより天空から数えきれないほどの毒ガエルが降り注ぎました。
果たしてこれは可能なのか…
徹底的に考察していきます!
目次
ヤドクガエル とは
猛毒を持つカエル。20μgで大の人間を死に至らしめることができる。
作中でも説明があったが、原住民はヤドクガエルの毒を吹き矢に塗って狩りを行っていたそう。だから名前は「ヤ(矢)ドク(毒)ガエル」。
見たらわかる、やばいやつやん
空から生物が降ってきた事例
調べてみると事例がいっぱい出てきました。世界中で発生しているようです。
降ってくるものは様々で、カエルや魚、カメといった生物からトウモロコシや血液(血肉)などが観測されています。
日本でも確認されていて、2009年に石川県で約100匹のオタマジャクシが降ってきたそうです。
こういった「降ってくるはずのないものが降る」現象には名前が付けられており、
ファフロツキーズまたは怪雨と呼ばれているそうです。
この現象が発生する最も有力な仮説が
竜巻原因説です。
強い上昇気流で周囲の物体を上空へと放り出し、その後地上へと落下させる。
ウェザー・リポートは「天候や気候を操作する」スタンド能力なので竜巻を発生させることは可能であるし、神父エンリコ・プッチもウェザーの仕業だと推測しています。
空からカエルが降ることは実際に起こりうる事象だったのです。
カエルの雨を降らせることは可能…ということか
刑務所と生息地が遠すぎる?
こちらの地図をご覧ください。
中南米の地図です。赤色がフロリダ州、水色がヤドクガエルの生息地の分布、星マークが徐倫が収監されている州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所(G.D.st刑務所)を表しています。
ただし刑務所の正確な位置が分からなかったので、こちらで決めさせてもらいました。
G.D.st刑務所は別名「水族館」とも呼ばれ、周囲が海で囲われていることが特徴です。
このことからフロリダ州最南端(フロリダキーズ諸島)にあると仮定しました。
問題は刑務所と生息地の距離です。
ちと遠すぎやしないか?
刑務所から最も近い生息地まで約1,100㎞あります。
(東京と大阪が直線距離で約400㎞)
ウェザー・リポートが徐倫の危機を察知してから毒ガエルの雨が降り出すまで
だいたい1分ほど。
つまりヤドクガエルは時速66,000㎞で移動してきたことになります。
世界一の最大瞬間風速を記録した竜巻は1999年にアメリカで発生した
風速142m/s (512km/h)というものです。
時速6万㎞には到底及びません。
たとえウェザー・リポートでも風速6万㎞の竜巻を作ることは不可能でしょう。
結論
上記のことを鑑みると
「ヤドクガエルの雨を降らすことはできる。しかし、あの状況では不可能」
という結論に至りました。もしヤドクガエルがフロリダ州に生息していれば容易にカエル雨を降らすことはできたでしょうね。
さて、いかがだったでしょうか。
軽い気持ちで始めた考察でしたが、ファフロツキーズだとかヤドクガエルだとか新しい知識が増えて少し賢くなった気がします。
早く13話が見たいですが、だらだら考察でもして気長に待つとします。
てなわけで今日はここまで。
ほーくす@SubculReinerでした!